私の投資歴についてザックリ記載したいと思います。
社会人なり立て
大学を卒業した20代は、仕事をしてコツコツお金を貯めていました。
投資の勉強はしたことがなかったので、投資をしようとはこれっぽっちも思っていませんでした。
また、周りにも投資をしていてアドバイスを聞ける人はおらず、株はギャンブルだと思っていました。
ちなみに私はパチンコや競馬などのギャンブルはやっていません。
保険
積み立て型の保険や終身保険等にがっつり入って、年末調整で控除されるのが楽しみでした。
親が保険代理店をしていたり、生命保険のセールスレディをしていた関係もあって、保険はかなり入っていました。
今となっては、保険は最低限の掛け捨てでよく、積み立て保険は投資対効果が薄いので入るのはお勧めしません。確率の低い事象が発生したら大金が必要なものに、掛け捨てで保険をかけるべきですね。
特に、新入社員とかの若い方向けに、生命保険のおねーさんが、アンケートよろしいですか?少しだけお話しよろしいですか?若いうちに保険は入ったほうが得ですよと勧めてくるので、キッパリ話も聞かずに断りましょう。
生命保険のおねーさんのお給料や大規模なCMを流しているお金は、あなたの保険料で成り立っているから、割に合わないんですね。
おねーさんは悪気があって勧誘しているわけではなく、投資に関しては素人なので、あなたのためを思って一生懸命勧誘しているので悪く思わないであげてください。
保険会社は、皆さんから集めたお金を使って投資信託などに投資してお金を増やしています。
だったら余分なマージンが差っ引かれない自分で投資したほうがいいですもんね。
親の世代とかであれば、銀行に預金をすれば利息がすごくついたり、積立保険や終身保険で満期がくればかなりのプラスになる商品もありましたが、今は元本が目減りするものがほとんどではないでしょうか。
財形
会社で財形があることを知って、毎月給料から天引きして積み立てを始めました。
財形もざっくりいうと3種類ぐらいありますが、最初は一般財形をやっていましたがあまり意味がないので、途中から住宅財形に変更しました。
しかし、今はマイホームを買うリスクが高いと考えているため、住宅を買う気がないため住宅財形をしている意味がほぼありません。
不動産投資への目覚め
30歳ごろ、不動産投資を始めました。
副業は禁止のため、個人レベル(事業レベルではない)での不動産投資なら副業に当たらないため始めました。
このころはまだ、株や投資信託は全く興味がありませんでした。
毎月定期的に入ってくる家賃収入がとてもうれしかったです。
不動産売却や失敗談で記載しましたが、不動産は既に売却して、今は持っていません。
代わりに、流動性の高いリートに切り替えました。
確定拠出年金からの投資信託の目覚め
30代後半に、会社で企業型確定拠出年金(DC)が始まりました。
株や投資信託はやったことがなかったため、否が応でも自分で年金を運用しなければいけない環境になりました。最初は怖かったですが、これをきっかけに投資信託に興味を持ちました。
また、このころNISAが始まって、証券口座を持っていなかったので、都市銀行のメインバンクからの案内で銀行にNISA口座を作って初めて投資信託の運用を始めました。
ちなみに、銀行では株の取引はできませんので、当然ながらNISA口座で株を買うことはできません。
証券口座の開設
それから2年ほどたって、ネットの知り合いが株をやっており、ネット証券を勧められたので証券口座を開設し、そこから株主優待目的で株を買ったり、投資信託を買うようになりました。
NISA口座の金融機関の変更
株や投資信託に詳しくなってくると、銀行で運用していたNISAの投資信託は手数料が高いことがわかり、また株をNISAで購入できないため、NISA口座をネット証券に移しました。
もともと銀行で運用していたNISAの投資信託はすべて売却済みです。
給料振り込み銀行の変更
給料の振り込まれる銀行は、都市銀行からネット銀行に変更しました。都市銀行よりもネット銀行のほうが利息が高いですしね。
都市銀行はある程度の金額のお金を入れたまま、普段使うことはなくなりました。
都市銀行の口座解約まではしていません。
その理由ですが、東日本大震災のような災害があったときに、キャッシュカードを持っていないと、ネット銀行ではお金をおろすことができないからです。
都市銀行であれば、通帳やキャッシュカードがなくても、本人確認ができればお金をおろすことは可能なようなので、有事の際の都市銀行ということでそのままとしています。
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