eMAXIS Slimのすべての投資信託のパフォーマンスを月ごとにまとめてみました。
期間は、2021年12月~2022年11月の1年間です。
ファンドについて
出てくる略語のファンド名は以下となっています。
先進国:先進国株式インデックス
8資産均等:バランス(8資産均等型)
全世界:全世界株式(オール・カントリー)
S&P500:米国株式(S&P500)
新興国:新興国株式インデックス
除く日本:全世界株式(除く日本)
国内債券:国内債券インデックス
先進国債券:先進国債券インデックス
TOPIX:国内株式(TOPIX)
日経平均:国内株式(日経平均)
Jリート:国内リートインデックス
先進国リート:先進国リートインデックス
3地域均等:全世界株式(3地域均等型)
パフォーマンスデータ
数字としては以下となります。
表の見方は、前月からの暴落率を表しています。
月次リターン
今月の一番成績が良かったのは、新興国の+5.75%でした。
今月の一番成績が悪かったのは、S&P500の-4.84%でした。
年次リターン
1年分の一番成績が良かったのは、TOPIXの+5.59%でした。
1年分の一番成績が悪かったのは、国内債券の-4.29%でした。
棒グラフ
棒グラフにすると以下となります。
1年分にすると細かすぎて見づらいので、半年分としています。
債券は、他に比べて棒の長さが短く安定しており、ブレ幅が小さく安定しているのがわかりますね。
線グラフ
各指標を線グラフにすると以下となります。
全ファンド
株式のみ
バランスのみ
債券のみ
リートのみ
ランキング
ランキング形式にしたものは以下となります。
太い赤線より上側は上昇、下側は下落を表しています。
ちなみに、これまでの図はすべてExcelで作成しており、各ファンドの月末の数値データを入力すると、自動でパフォーマンスデータ、棒グラフ、線グラフ、ランキングの図が作成されるように作ってあります。
まとめ
2022年11月は、先月の1位と最下位が真逆になりました。
一番成績が良かった新興国は+5.75%でした。
一番成績が悪かったS&P500は-4.84%でした。
新興国と日本株がプラス成長で成績が良く、それ以外は概ねマイナス成長でした。
1年でみると、一番成績が良かったのがTOPIXの+5.59%で、一番成績が悪かったのが国内債券で-4.29%でした。
上が約5%、下が約-4%なので、この1年だけで見ると全体的にはあまり変動はなかった感じに見えますね。
米国株がさえない中、バフェットがTSMCや日本の商社株を買い増しているニュースがありました。
TSMCは台湾の半導体メーカーですが、今仕込んでおくと将来花開く可能性がありますね。
未だに世界情勢は不安定ですが、インデックス積み立て投資をしている方は、淡々とコツコツ投資を続けて投資をやめないほうが良いかと思います。
いわずもがな、投資は自己責任でお願いします。
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