eMAXIS Slimのすべての投資信託のパフォーマンスを月ごとにまとめてみました。
期間は、2024年6月~2025年5月の1年間です。
ファンドについて
出てくる略語のファンド名は以下となっています。
先進国:先進国株式インデックス
8資産均等:バランス(8資産均等型)
オルカン:全世界株式(オール・カントリー)
S&P500:米国株式(S&P500)
新興国:新興国株式インデックス
除く日本:全世界株式(除く日本)
国内債券:国内債券インデックス
先進国債券:先進国債券インデックス
TOPIX:国内株式(TOPIX)
日経平均:国内株式(日経平均)
Jリート:国内リートインデックス
先進国リート:先進国リートインデックス
3地域均等:全世界株式(3地域均等型)
全米株式:全米株式
オール先進:先進国株式(含む日本)<オール先進国>
読売333:国内株式(読売333)
パフォーマンスデータ
数字としては以下となります。
表の見方は、前月からの暴落率を表しています。

月次リターン

今月の一番成績が良かったのは、全米株式の+7.41%でした。
今月の一番成績が悪かったのは、国内債券の-1.30%でした。
年次リターン

1年分の一番成績が良かったのは、先進国の+5.30%でした。
1年分の一番成績が悪かったのは、国内債券の-2.90%でした。
棒グラフ
棒グラフにすると以下となります。
1年分にすると細かすぎて見づらいので、半年分としています。

債券は、他に比べて棒の長さが短く安定しており、ブレ幅が小さく安定しているのがわかりますね。
線グラフ
各指標を線グラフにすると以下となります。
全ファンド

株式のみ

バランスのみ

債券のみ

リートのみ

ランキング
ランキング形式にしたものは以下となります。
太い赤線より上側は上昇、下側は下落を表しています。

ちなみに、これまでの図はすべてExcelで作成しており、各ファンドの月末の数値データを入力すると、自動でパフォーマンスデータ、棒グラフ、線グラフ、ランキングの図が作成されるように作ってあります。
まとめ
2025年5月は、国内債券を除いてプラス成長でした。
一番成績が良かった全米株式は+7.41%でした。
一番成績が悪かった国内債券は-1.30%でした。
1年間でみると、
一番成績が良かった先進国は+5.30%でした。
一番成績が悪かった国内債券は-2.90%でした。
今月は、今年に入ってからマイナス傾向だったのが一気にプラスに転じましたね。株式系は5%から7%も上がっています。といっても年初から考えるとまだトントンかマイナスぐらいですけどね。
国内債券がマイナスになっていますが、石破首相が日本の財政はギリシャより悪いというトンでも発言をした影響なのでしょうか。
年間を通してみると、4%から5%ぐらいの成長のものが多く、ここだけみるとおおむね妥当な値に見えてきます。
最近お米が非常に高くなっていますね。5kgで4,000円オーバー。昨年の倍以上の値段になっています。
インフレの影響で高くなって、農家に利益が還元されていればいいのですが、どうもそうはなっていないようで闇を感じます。
江藤農水大臣の不適切発言で、小泉農水大臣に代わりました。備蓄米の古古古米を払い出すようですが、どうなることやら。
インデックス積み立て投資をしている方は、情勢にとらわれず、淡々とコツコツ投資を続けて投資をやめないほうが良いかと思います。
いわずもがな、投資は自己責任でお願いします。
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