証券会社の株式移管について

投資

複数の証券会社で株を持っていると、管理が面倒になります。
いったん売却してまとめたい証券会社で再度株式を購入するのもありですが、手数料がかかる可能性があるのと、売却時に利益が出ていた場合に税金を取られてしまいます。
そういったデメリットなしに株をまとめられる方法として株式移管があります。

株式移管の手続きは、昔は手数料が必要なところがあったようですが、今は無料なところがほとんどだと思います。
実際に、私がマネックス証券の株式をSBI証券に無料で株式移管しましたので、その内容について説明します。

マネックス証券で、株式移管するために、「口座振替依頼書(一般)」もしくは「特定口座内保管上場株式等移管依頼書_(特定口座株式用)」より書類を請求します。
ウェブサイトから請求すれば、本人確認書類は不要なのでお勧めです。
後日、書類が郵送されますので、必要事項を記入して無料の返信用封筒で返信すれば、数日後にSBI証券に株式が移管されました。
株式移管が成立した旨のメール連絡等はありませんでした。

郵送された書類には、今まであまり気にしていなかった情報を記入する必要があります。
移管元の証券会社の情報、移管先の証券会社の情報を、それぞれ記載する必要があります。
「機構加入者コード」、「加入者口座コード」など、何やら長い数字の羅列を記載する必要がありますが、それぞれの証券会社にログインして、個人情報を調べると情報は記載されていますので、それを写すだけです。
移管元がマネックス証券の場合、ウェブサイトから請求すれば、移管元の個人情報はあらかじめ書類に記載済みのため楽ちんでした。

参考URL:
預けている国内上場株式(ETF、REIT含む)を当社から他社へ移管するにはどうすればよいですか?

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