糸もずく

雑記

先日、久しぶりに実家に帰った。
親父がこれを食べろと、もずくを勧めてくる。
昔からこのもずくは高級品だぞと自慢していた。

よくよく調べてみると、世間一般でいうもずくは沖縄産の「太もずく」で、褐藻類・ナガマツモ科の「オキナワモズク」という種類。
かたや親父が自慢げに進めてくるもずくは「糸もずく」で、褐藻類・モズク科の「モズク」という種類。
要するに全然違うものらしい。

糸もずくは、能登半島や山陰沿岸に自生するもので、取れる時期は一週間しかないから貴重とか言っていたがほんとかな。
料亭で出されるもずくは、糸もずくらしい。

海の中でどうやって生えているか知らないけど、想像していたらアメフラシの卵を思い出してしまった。

子供の時から糸もずくしか食べたことないから、太もずくを逆に知らないのであった。

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