トイレの洗面所でよく見かける、手をかざすと自動で水が出てくる蛇口。とても便利ですよね。
センサーで手がかざされたのを検知して水が出る仕組みなのはわかっていましたが、その動力源となる電気は水力を利用して自己発電していることを知りました。
発電といっても特に大掛かりな装置があるわけではなく、とてもコンパクトで、見た目もスッキリ。
すごいですね!
参考にしたのは、TOTOのアクアオートというやつです。

アクアオート(自動水栓)
TOTOの洗面所用水栓金具の商品ページです。アクアオートは、センサー方式により手を差し出すとサッと水が出て、手を遠ざけると水が止まります。ぬれた手で触らないので、洗面器まわりが汚れにくく、水の止め忘れも防げる衛生的で経済的な水栓です。
節水&節電を極めたアクアオートの進化がすごい![TOTOグリーンストーリー] | TOTO
手を出せば水が出て、遠ざけると自動で止まる「自動水栓」に自己発電機能や節水機能を搭載したTOTOの「アクアオート・エコ」。この節水&節電を極めたロボットのような「アクアオート・エコ」を開発した中尾仁さんが開発のストーリーを語ります。
通常の水力発電は、水の位置エネルギーを利用して発電しますが、こちらは水道の圧力を使用して発電しているので、大きな電力は生み出せませんが、小さな電力で動作する本商品は素晴らしいと思いました。
災害時に電気が止まっても水道が無事であれば、何の問題もなく動くのもいいですね。
コロナ禍の昨今、蛇口に手を触れずに手を洗えるのはとてもよい。
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