フレッツ光でひかり電話のみ解約の奮闘

ルータ IT

ひかり電話を契約していて、v6プラスで接続している状態で、ひかり電話のみを解約するための奮闘記です。

ひかり電話の解約の経緯

フレッツ光をニフティで利用しており、ひかり電話も契約していました。
そのため、NTTから貸し出されているホームゲートウェイは、ONUとルーター機能が一体になったものでした。
接続図は以下のような感じでした。

インターネット — ホームゲートウェイ(ONU&ルーター) — パソコン

また、ネットが重いのでv6プラスにも申し込んでIPoE接続した状態でした。

ひかり電話は、基本使用料500円、ひかり電話対応機器使用料450円が毎月かかっていました。
FAXを使うために契約したのですが、もうほぼ未使用ですし、無駄な固定費がかかっていたので解約を決断。

ひかり電話の解約

ひかり電話のみ解約しようとNTTに電話。
解約は可能だが、ひかり電話を解約すると、ホームゲートウェイのルーター機能が使えなくなることが判明。
このまま解約してしまうと、インターネットができなくなるので、解約はキャンセル。
IPv6に対応したブロードバンドルーターは持っていなかったので、後日、NECのAterm WG1800HP4を購入しました。

念のためニフティに電話して、プロバイダ側の設定変更等の必要はないのかを確認。
既にv6プラスでIPoE接続の設定されているので、ニフティ側で何もする必要はなとのこと。IPv6接続オプションの設定も不要とのこと。
また、ホームゲートウェイ、WG1800HP4の双方のPPPoE接続のようなプロバイダの設定等は何もしなくてよいとのこと。
これが後程、間違いだったことになるのですが。。。

再度、NTTに電話して、ひかり電話の解約手続きをしました。
ひかり電話の料金は前日までの日割り計算で、解約金はなし、工事も不要とのこと。
ホームゲートウェイは、そのまま継続して使用です。
10分ぐらいで遠隔で対応してくれるらしいです。

しばらく時間を置いた後、購入したWG1800HP4を接続。
接続図は以下のような感じです。

インターネット — ホームゲートウェイ(ONU) — WG1800HP4 — パソコン

ホームゲートウェイは、ルーター機能がなくなり、ONU機能のみとなっています。
ホームゲートウェイとパソコンの間に、購入したWG1800HP4が挿入されています。

しかし、うまくインターネットにつながりません。
色々格闘した結果、WG1800HP4のクイック設定Webで、v6プラスの設定を手動で行って再起動したら、以下のようなメッセージが一瞬だけ出てきました。

光電話対応ルータで「v6プラス」を使用しておりますので、本商品の「v6プラス」の通信を停止しております。
光電話対応ルータで「v6プラス」を使用し続ける場合は、本商品をブリッジモードに切り替えることを推奨します。

ここでいう、光電話対応ルータとは、ホームゲートウェイのことです。
NTTに対応してもらったはずなんだけどなぁ。
これは怪しい。ホームゲートウェイが何か設定を覚えたままなのではないかと疑いました。
そこで、ホームゲートウェイを再起動したら、インターネットにつながりました。
しかし、これはつかの間の出来事でした。

インターネットに接続できない

再度ネットにつながらなくなりました。
正確には、IPv6は接続、IPv4は未接続状態です。
Googleはつながりますが、Yahoo!はつながりません。

IPv4が使えないと、ほぼインターネットが使えない状態ですので、まずはWG1800HP4でPPPoE接続の設定をして、IPv4もIPv6も接続した状態にしました。

つながらなくなった原因を調べると、ニフティの会員サポートのページにQAがありました。

ネット環境の復活

ニフティのQAページに書かれているように、いったんv6プラスの契約を解除した後、IPv6接続オプションの申し込みを行えば、v6プラスでIPv4もIPv6も接続されるようになりました。

まとめの手順

最後に、v6プラスを申し込んでいる状態で、ひかり電話のみを解約する正しい手順をまとめておきます。

  1. あらかじめブロードバンドルーター(WG1800HP4)でPPPoE接続して、ネットにつながる状態にしておく。
  2. NTTに電話して、ひかり電話を解約。
  3. ニフティで、「v6プラス」もしくは「IPv6接続オプション」を解約。
  4. ニフティで、「IPv6接続オプション」を申し込む。
  5. ブロードバンドルーターをリセットして、電源を落とす。
  6. NTTのホームゲートウェイの電源を落とす。
  7. NTTのホームゲートウェイの電源を入れる。
  8. ブロードバンドルーターの電源を入れる。

手順6と手順7は、念のため実施しました。
手順8で、ブロードバンドルーターが自動でv6プラスの接続を実施してくれ、IPv4もIPv6も接続状態となります。

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