私は2007年に、横浜中華街近くのワンルームマンションを購入して、不動産投資を実施していました。
2021年現在、不動産は売却したので持っていません。
2007年当時は、証券会社の存在をよくわかっていなかったのと、ネット証券があることも知りませんでした。株取引なんて普通の人がやれるものだとは思っていませんでした。
不動産の購入や起こった出来事等について記載します。
不動産投資をやろうと思ったきっかけ
不動産投資を実施しようと思ったのは、「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ影響が大きいと思います。
それをきっかけに、不動産投資関連の本を数冊読んで、中古のワンルームマンションを購入しようと決意しました。
中古のワンルームマンションを買う程度の現金は持っていたので、借金はしないで現金一括購入です。
銀行口座の開設
お金の管理を明確にするため、不動産投資用の銀行口座を新たに作りました。
この口座は、家賃の振込先であり、管理費を支払うための口座等になります。
物件の検索
物件の探し方は、近くの不動産屋で物件の資料を探して見つけました。
ネットで探したわけではなく、自分の足でアナログで探したことになります。
賃貸物件を探すのはネットで気軽にできるかと思いますが、投資用物件を探すのは私が知らないだけだったかもしれませんが、2007年当時はおそらくなかったのではないかと思います。
価格交渉
欲しい物件が見つかり、不動産屋を仲介して物件価格の交渉をしました。
結果として30万円安くしてくれました。
不動産価格の値段交渉はできるので、なるべくしたほうがよいのかなと思います。
ただし、あまり露骨に交渉すると相手との良好な取引に支障が出ますのでほどほどがよいのかなと思います。
物件購入
指定された場所に、不動産屋と一緒に向かいました。
相手の意向で、購入は振込ではなく現金一括払いだったので、あらかじめ銀行から大金をおろして持参しました。
購入の意思を決めてから、購入に至るまでの時間が短く、ATMでお金をおろすのが大変でした。
理由は、ATMでは一度に引き出せる限度額があるからです。
限度額を引き上げて、何回かに分けて引き出しました。
今なら振り込め詐欺の観点で、大金をおろそうとすると銀行の係員に理由を聞かれるかもしれませんね。
オーナーチェンジ物件
購入したのはオーナーチェンジの物件だったので、既に入居者が住んでいる状態でした。
メリット
オーナーチェンジのメリットとして、購入してすぐに家賃が入ってくるメリットがあります。
入居者を募集する手間もなく、スタートダッシュにはいいかもしれません。
デメリット
オーナーチェンジのデメリットとして、購入前に内覧はできません。
そのため、見取り図や写真等の情報だけが頼りです。
当然ながら入居者は既にいるので、どんな人が住んでいるのかを自分で決めることはできません。
リフォームもできませんので、自分好みにカスタマイズするのは、入居者が退去した後になってしまいます。
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