私のボードゲーム歴

雑記

みなさんはボードゲームと聞くと何を思い浮かべますか?
子供の時に家族や友達と遊んだ人生ゲームやドンジャラなどを思い浮かべる人が多いでしょうか。

そんな私も、大学4年生になるまでは、ボードゲームとは子供が遊ぶゲームだと思っていました。
大学4年生で私のボードゲーム感を変えたお話をします。

ボードゲームにはまった経緯

大学4年生になったときに研究室に配属されるのですが、配属されたところにいた先輩が、私を虜にしたボードゲームを紹介してしまったのが発端です。
そのボードゲームは、「カタン」といわれるものです。

今では日本でもボードゲームは結構浸透してきていると思いますが、私が大学生のころはインターネットもそんなに普及していなくて、大人も楽しく遊べるボードゲームがあるなんて知りもしませんでした。

カタンとは

正確には「カタンの開拓者たち」という名前のボードゲームで、ドイツ生まれのボードゲームです。
プレイ人数は3~4人で遊びます。
六角形のタイルが数枚あり、それぞれに、木材、レンガ(土)、小麦、鉱石、羊の5種類の絵が描かれています。
5種類のタイルを並べて、その周りを海のタイルで囲います。
海のタイルには貿易港が書かれています。
2~12の数字が書かれたチップが数枚あり、5種類のタイルの上に1枚ずつ置いておきます。

最初に各プレイヤーには小さな家が2件と、道が2つ手渡されます。
家はタイルの角に、道はタイルの縁に配置することができます。

初期配置が終わった後は、2つあるサイコロを順番に振って、2つのサイコロの目を足した数のタイルの数字に隣接する家がある人に、そのタイルの資源カードがもらえる仕組みです。
サイコロを使うため、かなり運の要素が入ります。
サイコロを2つ振る為、確率的に7が一番出やすく、2や12は出にくくなっています。

集めた資源カードを有効に使って、道や家を建設していきます。
小さな家は1点、小さな家を大きな家にアップグレードすると2点になります。
合計10点以上を先に取った人が勝ちです。

資源カードを使って発展カードを引くこともできます。
発展カードにはプレイを有効に進めるものや、点数が書かれているものがあります。

サイコロで7が出た場合は、持っている資源のカードが8枚以上の人は全員半分捨てなければいけません。
そのため、あまりたくさん持っていると捨てるダメージが大きいため、こまめに使う必要があります。

タイルには1つだけ砂漠のものがあります。
砂漠の初期配置には、盗賊がいます。
7が出たときは、その盗賊を好きなタイルに移動させることができます。
盗賊のいるタイルはサイコロが出ても資源がもらえなくなります。
また、盗賊を移動させた際に、隣接するところに家があるプレイヤーから、ランダムで手持ちの資源カードを1枚引くことができます。

貿易港に家を建てると貿易でいらない資源を必要な資源に交換できます。

手番に他のプレイヤーと交渉して資源カードの交換もできたりします。
プレイヤー同士でWin-Winになる交渉したりもできるのでそこも醍醐味の一つです。

言葉で伝えるのは難しいですが、1回のプレイで長いと1時間以上かかるので、数をこなすのは難しいですが、徹夜して遊んだりもしたこともありとても楽しいゲームです。

今はコロナ禍で集まって遊ぶのは難しいですが、正月やお盆、ゴールデンウィークなどの大型連休で地元に帰ると、大学時代の友達とカタンやろーぜと集まって毎年遊んでいました。
ここでいうカタンやろーぜは、カタンはもちろんのこと、他のボードゲームでも遊ぶことを表しています。

他に好きなボードゲーム

他に好きなボードゲームとして、以下があります。

カルカソンヌ


シャドウハンターズ
シャドウレイダーズ(シャドウハンターズの続編?)

シャドウハンターズ製作者の池田康隆さんには、私をボードゲームに引き込んだ先輩に連れられて、ゲーム会で一度お会いしたことがあり、その関係でシャドウハンターズも知りました。

他にも、手軽に短時間でできるカードゲームなどいろいろありますので、みなさんもボードゲームで遊んでみてはいかがでしょうか。

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