eMAXIS Slimのすべての投資信託のパフォーマンスを月ごとにまとめてみました。
期間は、2020年3月~2021年2月の1年間です。
ファンドについて
出てくる略語のファンド名は以下となっています。
先進国:先進国株式インデックス
8資産均等:バランス(8資産均等型)
全世界:全世界株式(オール・カントリー)
S&P500:米国株式(S&P500)
新興国:新興国株式インデックス
除く日本:全世界株式(除く日本)
国内債券:国内債券インデックス
先進国債券:先進国債券インデックス
TOPIX:国内株式(TOPIX)
日経平均:国内株式(日経平均)
Jリート:国内リートインデックス
先進国リート:先進国リートインデックス
3地域均等:全世界株式(3地域均等型)
パフォーマンスデータ
数字としては以下となります。
表の見方は、前月からの暴落率を表しています。
今月は、先月と同じで債券以外がプラス成長でした。
今月の一番成績が良かったのは、先進国リートの+5.25%でした。
今月の一番成績が悪かったのは、先進国債券の-0.90%でした。
1年分の一番成績が良かったのは、日経平均の+39.39%でした。
1年分の一番成績が悪かったのは、国内債券の-3.12%でした。
棒グラフ
棒グラフにすると以下となります。
1年分にすると細かすぎて見づらいので、半年分としています。
債券は、他に比べて棒の長さが短く安定しており、ブレ幅が小さく安定しているのがわかりますね。
線グラフ
各指標を線グラフにすると以下となります。
全ファンド
株式のみ
バランスのみ
債券のみ
リートのみ
ランキング
ランキング形式にしたものは以下となります。
太い赤線より上側は上昇、下側は下落を表しています。
赤い線が一番下にあるので、景気が良いことを表しています。
先月に続き、すべてのファンドがプラスだったのは気持ちがいいですね。
ちなみに、これまでの図はすべてExcelで作成しており、各ファンドの月末の数値データを入力すると、自動でパフォーマンスデータ、棒グラフ、線グラフ、ランキングの図が作成されるように作ってあります。
まとめ
2021年2月は、債券以外のファンドがプラス成長となっており、景気が良かったようです。
リートがずっと低迷していましたが、ここ最近の伸びがとても大きいです。
1年でみると、日経平均の成績が一番よく、株式系を主としたファンドの成績が良かったようです。
リートは成績は悪いですが、ここ数か月を見ると上昇率がいいので今後も期待です。
3地域均等はあまり目立ってない気がしますが、意外と成績が良いですね。
プラスの時はそこそこの成績で、マイナスの時はそこまで落ち込んでいないからでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言中ですが、感染者数は徐々に減少しており、効果が見えていますね。ワクチン接種が医療従事者から始まり、希望が見えてきたような気がします。
来月は年度がかわり、気温も暖かくなり、桜も咲いて気も抜けそうなので、油断はしないで気を引き締めていきましょう。
いわずもがな、投資は自己責任でお願いします。
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