eMAXIS Slimのすべての投資信託のパフォーマンスを月ごとにまとめてみました。
期間は、2020年10月~2021年9月の1年間です。
ファンドについて
出てくる略語のファンド名は以下となっています。
先進国:先進国株式インデックス
8資産均等:バランス(8資産均等型)
全世界:全世界株式(オール・カントリー)
S&P500:米国株式(S&P500)
新興国:新興国株式インデックス
除く日本:全世界株式(除く日本)
国内債券:国内債券インデックス
先進国債券:先進国債券インデックス
TOPIX:国内株式(TOPIX)
日経平均:国内株式(日経平均)
Jリート:国内リートインデックス
先進国リート:先進国リートインデックス
3地域均等:全世界株式(3地域均等型)
パフォーマンスデータ
数字としては以下となります。
表の見方は、前月からの暴落率を表しています。
今月の一番成績が良かったのは、日経平均の+5.47%でした。
今月の一番成績が悪かったのは、Jリートの-3.16%でした。
1年分の一番成績が良かったのは、先進国リートの+43.38%でした。
1年分の一番成績が悪かったのは、国内債券の-0.15%でした。
棒グラフ
棒グラフにすると以下となります。
1年分にすると細かすぎて見づらいので、半年分としています。
債券は、他に比べて棒の長さが短く安定しており、ブレ幅が小さく安定しているのがわかりますね。
線グラフ
各指標を線グラフにすると以下となります。
全ファンド
株式のみ
バランスのみ
債券のみ
リートのみ
ランキング
ランキング形式にしたものは以下となります。
太い赤線より上側は上昇、下側は下落を表しています。
赤い線が一番下にあるので、景気が良いことを表しています。
先月に続き、すべてのファンドがプラスだったのは気持ちがいいですね。
ちなみに、これまでの図はすべてExcelで作成しており、各ファンドの月末の数値データを入力すると、自動でパフォーマンスデータ、棒グラフ、線グラフ、ランキングの図が作成されるように作ってあります。
まとめ
2021年9月は、先月に引き続き日本株が好調で、それ以外は不調でした。
日本株は、日経平均 +5.48%、TOPIX +4.34%でした。
特に先進国株式とリート系が不調ですね。先進国リートは先月の伸びが相殺されています。
1年でみると、先進国リートの成績が+43.38%と一番よく、また株式系を主としたファンドの成績が良かったようです。
日本では総理が菅さんから岸田さんに変わりました。その影響が日本株の好調に表れているのでしょうか。
新型コロナウイルスの第5波も落ち着きも見え、緊急事態宣言も解除されたので、この波に乗って経済も上向き成長してくれるといいですね。
いわずもがな、投資は自己責任でお願いします。
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