eMAXIS Slimのすべての投資信託のパフォーマンスを月ごとにまとめてみました。
期間は、2021年1月~2021年12月の1年間です。
ファンドについて
出てくる略語のファンド名は以下となっています。
先進国:先進国株式インデックス
8資産均等:バランス(8資産均等型)
全世界:全世界株式(オール・カントリー)
S&P500:米国株式(S&P500)
新興国:新興国株式インデックス
除く日本:全世界株式(除く日本)
国内債券:国内債券インデックス
先進国債券:先進国債券インデックス
TOPIX:国内株式(TOPIX)
日経平均:国内株式(日経平均)
Jリート:国内リートインデックス
先進国リート:先進国リートインデックス
3地域均等:全世界株式(3地域均等型)
パフォーマンスデータ
数字としては以下となります。
表の見方は、前月からの暴落率を表しています。
今月の一番成績が良かったのは、先進国リートの+6.53%でした。
今月の一番成績が悪かったのは、国内債券の-0.24%でした。
1年分の一番成績が良かったのは、先進国リートの+50.21%でした。
1年分の一番成績が悪かったのは、国内債券の-0.25%でした。
棒グラフ
棒グラフにすると以下となります。
1年分にすると細かすぎて見づらいので、半年分としています。
債券は、他に比べて棒の長さが短く安定しており、ブレ幅が小さく安定しているのがわかりますね。
線グラフ
各指標を線グラフにすると以下となります。
全ファンド
株式のみ
バランスのみ
債券のみ
リートのみ
ランキング
ランキング形式にしたものは以下となります。
太い赤線より上側は上昇、下側は下落を表しています。
ちなみに、これまでの図はすべてExcelで作成しており、各ファンドの月末の数値データを入力すると、自動でパフォーマンスデータ、棒グラフ、線グラフ、ランキングの図が作成されるように作ってあります。
まとめ
2021年12月は、先月とはがらりと変わって全体的に好調でした。
中でも先進国リートが6.53%とと絶好調で、S&P500が4.19%など株式系を筆頭に好調でした。
唯一マイナスだったのは国内債券でしたが、-0.24%なのでほぼトントンといったところでしょうか。
1年でみると、先進国リートの成績が+50.21%と一番よく、株式系を主としたファンドの成績が良かったようです。
今月で2021年が終わりましたが、全体的に見れば概ねプラス成長でした。
インデックス投資でこつこつ積み立てていれば、皆さんの資産も増えているのではないでしょうか。
経済が疲弊しているのに岸田政権は株の配当金にかかる税金を高くしようとしているようです。
世界を見渡せば日本の税金は安いからということのようですが、むしろ高いくらいなのに何を言っているのでしょうか。
平成25年に終わってしまった、税金を10%にする軽減税率をやってくれれば、日本はもっと活性化するような気はします。このころ私は株はやっていなかったので当時の人がうらやましいです。
2022年はアメリカ大統領の2年目ということで、アノマリー的には株は不調になるようです。
株価が大きく下がっても、こつこつ積み立て投資はやめずに仕込みの年となりそうな気はします。
いわずもがな、投資は自己責任でお願いします。
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