楽天証券と楽天銀行でマネーブリッジを設定していると、年0.1%の利息が付いていました。
それが、2022/4/1から、以下のように改定されるようです。
現行(~2022年3月31日) | 改定後(2022年4月1日~) | |
適用金利 | 普通預金金利に上乗せ金利を加えた優遇金利が適用されます。 ・普通預金残高に関係なく一律、年0.10%(税引後年 0.079%)を適用 | 普通預金金利に上乗せ金利を加えた優遇金利が適用されます。 ・普通預金残高によって異なる優遇金利を適用 普通預金残高300万円以下の部分:年0.10%(税引後年0.079%) 普通預金残高300万円を超える部分:年0.04%(税引後年0.031%) |
300万円以下の場合は今までの0.1%と変わりません。
変更があるのは、300万円を超える場合です。
例えば、500万円の人は、300万×0.1%+(500万-300万)×0.04%=3,000円+800円=3,800円(税引前)となります。
わかりやすく表にすると以下となります。数値は税引前の値です。
300万 | 500万 | 1,000万 | 1億 | |
現行 | 3,000 | 5,000 | 10,000 | 100,000 |
改定後 | 3,000 | 3,800 | 5,800 | 41,800 |
差額 | 0 | -1,200 | -4,200 | -58,200 |
300万円以上の預金がある人はもらえる利息が減ることになりますが、そもそもそれだけ現金を持っている人は、他行への分散や、投資にお金を回しているかと思いますので、そこまで影響はないのではないかと思いました。
もらえる利息は減りますが、メガバンクの利息0.001%に比べればまだまだましな金利ですね。
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