eMAXIS Slimのパフォーマンス(2021/2~2022/1)

eMAXIS Slim 投資

eMAXIS Slimのすべての投資信託のパフォーマンスを月ごとにまとめてみました。
期間は、2021年2月~2022年1月の1年間です。

今月から、年次リターンと月次リターンのグラフを追加して、より分かりやすくしてみました。

ファンドについて

出てくる略語のファンド名は以下となっています。

先進国:先進国株式インデックス
8資産均等:バランス(8資産均等型)
全世界:全世界株式(オール・カントリー)
S&P500:米国株式(S&P500)
新興国:新興国株式インデックス
除く日本:全世界株式(除く日本)
国内債券:国内債券インデックス
先進国債券:先進国債券インデックス
TOPIX:国内株式(TOPIX)
日経平均:国内株式(日経平均)
Jリート:国内リートインデックス
先進国リート:先進国リートインデックス
3地域均等:全世界株式(3地域均等型)

パフォーマンスデータ

数字としては以下となります。
表の見方は、前月からの暴落率を表しています。

年次リターン

1年分の一番成績が良かったのは、先進国リートの+36.34%でした。
1年分の一番成績が悪かったのは、日経平均の-1.04%でした。

月次リターン

今月の一番成績が良かったのは、国内債券の-0.71%でした。
今月の一番成績が悪かったのは、S&P500の-7.12%でした。

棒グラフ

棒グラフにすると以下となります。
1年分にすると細かすぎて見づらいので、半年分としています。

債券は、他に比べて棒の長さが短く安定しており、ブレ幅が小さく安定しているのがわかりますね。

線グラフ

各指標を線グラフにすると以下となります。

全ファンド

株式のみ

バランスのみ

債券のみ

リートのみ

ランキング

ランキング形式にしたものは以下となります。
太い赤線より上側は上昇、下側は下落を表しています。

ちなみに、これまでの図はすべてExcelで作成しており、各ファンドの月末の数値データを入力すると、自動でパフォーマンスデータ、棒グラフ、線グラフ、ランキングの図が作成されるように作ってあります。

まとめ

2022年1月は、先月とはがらりと変わってすべてマイナス成長でした。
マイナスが大きいのは株式系で、S&P500が-7.12%と一番悪かったのですが、私が確認を始めてから最下位になるのを初めて見た気がします。

1年でみると、先進国リートの成績が+36.34%と一番よく、株式系を主としたファンドの成績が良かったようですが、株式系は今月の大幅な下落で含み益が一気に下がりましたね。

2022年は大幅なマイナススタートとなりました。
地政学的にもロシアのウクライナ侵攻などの懸念があり、今後の経済に不安要素がある状態です。
インデックス積み立て投資をしている方は、淡々とコツコツ投資を続けて投資をやめないほうが良いかと思います。むしろ安く買えるのでお得な時期と考えて、今後の経済発展に期待しましょう。

いわずもがな、投資は自己責任でお願いします。

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