eMAXIS Slimのパフォーマンス(2022/4~2023/3)

eMAXIS Slim 投資

eMAXIS Slimのすべての投資信託のパフォーマンスを月ごとにまとめてみました。
期間は、2022年4月~2023年3月の1年間です。

ファンドについて

出てくる略語のファンド名は以下となっています。

先進国:先進国株式インデックス
8資産均等:バランス(8資産均等型)
全世界:全世界株式(オール・カントリー)
S&P500:米国株式(S&P500)
新興国:新興国株式インデックス
除く日本:全世界株式(除く日本)
国内債券:国内債券インデックス
先進国債券:先進国債券インデックス
TOPIX:国内株式(TOPIX)
日経平均:国内株式(日経平均)
Jリート:国内リートインデックス
先進国リート:先進国リートインデックス
3地域均等:全世界株式(3地域均等型)

パフォーマンスデータ

数字としては以下となります。
表の見方は、前月からの暴落率を表しています。

月次リターン

今月の一番成績が良かったのは、日経平均の3.10%でした。
今月の一番成績が悪かったのは、先進国リートの-6.91%でした。

年次リターン

1年分の一番成績が良かったのは、TOPOXの5.64%でした。
1年分の一番成績が悪かったのは、先進国リートの-16.19%でした。

棒グラフ

棒グラフにすると以下となります。
1年分にすると細かすぎて見づらいので、半年分としています。

債券は、他に比べて棒の長さが短く安定しており、ブレ幅が小さく安定しているのがわかりますね。

線グラフ

各指標を線グラフにすると以下となります。

全ファンド

株式のみ

バランスのみ

債券のみ

リートのみ

ランキング

ランキング形式にしたものは以下となります。
太い赤線より上側は上昇、下側は下落を表しています。

ちなみに、これまでの図はすべてExcelで作成しており、各ファンドの月末の数値データを入力すると、自動でパフォーマンスデータ、棒グラフ、線グラフ、ランキングの図が作成されるように作ってあります。

まとめ

2023年3月は、日本株式と新興国株式と債券がプラス成長で、それ以外の米国株やリートはマイナス成長でした。
一番成績が良かった日経平均は3.10%でした。
一番成績が悪かった先進国リートは-6.91%でした。

1年でみると、一番成績が良かったのがTOPIXの5.64%で、一番成績が悪かったのが先進国リートで-16.19%でした。

日本経済は、設備投資やインバウンド消費、経済対策の下支えで成長を続けたようです。
しかし、在庫変動による成長率の下振れや米国経済の減速の影響で、景気は一旦軟化しそうです。
日本銀行は、2%のインフレ達成を目指しつつ、金融緩和を維持する方針。
4月からいろいろ物価が上がり、個人消費者はますます厳しくなってきますね。

アメリカ経済は、高インフレと高金利にもかかわらず、消費や輸出の堅調さに支えられて成長を続けてきましたが、消費や住宅投資は減速し、余剰貯蓄も減少したことで、景気の下振れリスクが高まりつつあるようです。
FRB(連邦準備制度理事会)は、インフレ抑制を優先して金融引き締めを継続しています。

未だに世界情勢は不安定ですが、インデックス積み立て投資をしている方は、淡々とコツコツ投資を続けて投資をやめないほうが良いかと思います。

いわずもがな、投資は自己責任でお願いします。

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