日興-グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)について、三菱UFJ国際-eMAXIS Slimの8資産均等型とS&P500と比べてみました。
ちなみに、前回の考察は以下となります。
グローバル3倍3分法ファンドをチェック 2020年5月
2018/10/4基準
まずは、グローバル3倍3分法ファンドが設立されてからの視点ということで、2018/10/4時点での比較です。
図の見方は、基準日である2018/10/4を10,000とした場合の倍率を表しています。
コロナショック前の2020年2月の高値から、ショック後の急落を経て、現在ではその高値を上回っているようです。
ほかの2ファンドに比べても、一番成績が良いです。
2020年の1年間
2020年の1年間の場合についての比較です。
ほぼほぼ同じようなグラフに見えますが、一番成績が良かったのは、S&P500のようです。
どのファンドもどっこいどっこいのようですが、3倍3分法ファンドは8資産均等型と似たような動きをしていますが、徐々に成績が良くなっているようです。
2020/2/21基準
コロナショック前の一番高値がついた、2020/2/21を基準として比較です。
一番成績が良かったのは、S&P500です。
高値掴みしてしまった人は、3倍3分法は一番下落率が高かったですが、このところの株価上昇にのって、8資産均等型を抜いてようやくプラスに転じたようです。
最後に
今回は、あくまで3つの基準日での視点のグラフでしたので、積み立てをしていたら当然結果は変わってきますのでご注意ください。
見る視点を変えるとグラフは大きく変わりますね。
3倍3分法ファンドを勧めているわけではありませんので、投資の判断は自分でお願いします。
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